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2008年2月

2008年2月28日 (木)

嗚呼! 三浦さん

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テレビで、お巡りさんに連れて行かれる,三浦さんを見た。あの人、背も高いし、歳の割にはなかなか恰好いいんだね。それに真っ赤なジャージなんか着てるもんだからさ。テレビ見てる方としては、イヤでも三浦さんのところへ、目が行っちゃうんだ。

あの人、マスコミを通じて、みんなに注目されるのが快感なのかな?

そうでなきゃ、赤いジャージなんて着て出てこないよ。 普通の人だったら、お巡りさんに連れていかれるところなんて、恰好悪いって、思うんじゃないのか?

話は、さかのぼるけど、三浦さんがブタ箱から出て来てしばらくして、世間があの人の事を忘れられかけ頃、また、コンビニで万引き、やったよね。俺、その時、どっかで聞いた話を思い出したんだ。 それは、「一回ブタ箱にぶち込まれた奴は、必ず、また帰って来る!」って話。「ブタ箱ってそんなにいいところなのかなぁ?」って、思った俺は、ちょっと、いろんな人に聞いてみたんだ。そうしたら分かった。

それは、犯罪を犯す時のスリルがいいらしい。たとえば、万引きなんかだと、その品物が欲しいというよりも、そのスリルがたまらなくなって、止められなくなるそうだ。

悪知恵の発達した三浦さんは、今までゲーム感覚で裁判を楽しむがごとく、かなり勝ってきたんだってね。これも一種のスリルの快感だったのかなぁ? 日本の司法も舐められたもんだねぇ。

それで、悪のりしたのか、今度はアメリカのお巡りさんの手の出せるところまでのこのこ出向いて行って、からかってでもいるつもりだったのかなぁ? (日本でおとなしくしていたら、まずパクられずに済んだのにね。)

ところがそうは甘くなかった。いくら殺人事件に時効のない国とは言えね。

今回の逮捕なんだけど、もしこれが全く逆のケースとしたら、日本の警察としては遠慮しちゃって、まず手は出せないだんだってさ。 俺、アメリカのこういうところが大~い好き。 

三浦さん。「アメリカ、舐めたらあかんぜよ!」

今回の逮捕劇で、いろんな意見が出てるみたいだけど、裁判所どうしのメンツなんてどうでもいい事だよ。それより、真実はどうなのか? って事だよね。 そうでないと、悪い奴らが、三浦さんをお手本にして、またいろいろとやってくるかもしれないからね。 それに、なんと言っても、殺された方が浮かばれないよ。

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2008年2月26日 (火)

韓国新大統領登場

昨日、新大統領登場により、これからの韓国がどのような道のりを歩んでいくのか?の予測をあるジャーナリストが話していた。

ちょっと前に、2世議員という話をした時に、「韓国の新大統領にすっごく興味がある!」っていう事を言ったんだけど、どういう事かって言うと、オバマ候補にしても、新大統領にしても、貧乏から這い上がってきた政治家!という事。もし、この2人が成功したら、これから日本の流れも変わるんじゃないか?と、とても楽しみにしてるんだ。

それにしても、新大統領だけどさ、ちょとラッパが大き過ぎると思わない?

経済面に関してはセブンフォーセブン計画って、言ってたよ。

10年間、7パーセントの経済成長を維持して、4万ドルの国民所得を実現し、世界7位の経済規模の国になる!って、事らしい。 専門家によると、いくら新大統領が頑張っても、そんなのちょっと無理らしいよ。

まして、今、世界を取り巻く経済情勢がかなり悪い時だしね。俺、思ったんだけどさ。

いくら選挙に勝つ為とはいえ、あそこまで言いきっちゃったらまずいんじゃない?

あそこまで言わなくっても勝てたかもしれないのにね。 専門家の話によると、今の韓国は、高度成長期の日本に似ていて、「10年間7パーセントの経済成長率を達成できる!」って、真剣に思ってる人もいるんだって。もし出来なかったら、「大統領がトロイからだ!」って事、になっちゃうのか?

日本人だったら、たとえ政治家が言った事を簡単に覆しても、「あぁ、またか?」くらいで済むんだろうけど、向こうの人はそうはいかないみたいだよ。それに大統領制だから、大統領が一旦掲げた目標を、そうは簡単に引っ込められないそうだ。

外交面に関しては、北朝鮮問題からこじれた、日米両国との関係を修復するらしい。

「北朝鮮に対しては、前大統領の太陽政策を止める!」って言ってるけど、もし、核を完全放棄して、国内を全面開放するなら、大規模融資構想を実現するとの事だ。

でも、相手が相手なだけに、そう簡単に放棄したり、解放したりしないだろうけど、その時どうやって手を打つかだね。もし、北がつぶれちゃったら、難民がいっぱい流れてくるだろうし、誰がやっても難しいよ。

これから新大統領には、いろんな問題が出てくるんだろうなぁ。さらに、あれだけ儲けた人だから、たたけば、少しくらいのホコリは出てくるだろうなぁ。でも、李 明博さんを大統領に韓国国民が選んだんだから、余り細かい事言わない方がいいんじゃない?

問題は4月に行われるかもしれない、国会議員の選挙だよね。おそらく野党は細かい事をいっぱい突っついてくるんだろうなぁ。

でも、一旦この人に任せたんだから長い目で見てやって!

もし、この大統領が成功したら、そのうち、日本にもたくましいリーダーが現れるような気がするんだよね。だから、新大統領には頑張ってもらいたいんだ。

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2008年2月24日 (日)

いい加減な多民族国家ブラジル

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今年はブラジルへの移住が始まって、ちょうど100周年。これを記念して、日本ブラジル交流年と定められ、経済 文化 芸術 スポーツ等の交流が行われるとの事だ。

前日、ラジオの深夜放送で、過去2回ブラジルを訪問した事のあるパーソナリティーが、ブラジルへの熱い思いを語っていた。

彼はブラジルに到着する前に、多民族国家ブラジルを痛感したそうだ。と言うのは、搭乗した飛行機が、ブラジルの航空会社のものだったので、機内アナウンスが、本来の母国語であるポルトガル語、 それに英語、 中国語、 韓国語、 そして、日本語だったんだってさ。

余談になるけど、滅多に飛行機に乗ることのない俺なんか、英語の機内アナウンスを聞くだけで、ワクワクしてくるのに、いきなり5カ国でやられちゃったら、それは、もう「かなり驚きの世界!」だったんじゃないのか?

この飛行機はペルーを経由して、ブラジルの大都会サンパウロに向かったんだけど、夜のペルー国内は日本に比べるとず~と灯りが少なくて、かなり淋しいものだったんだって。 それから飛行機は、行けども行けども、完全な真っ暗な世界の上を、飛んでいくので、てっきり海の上空を飛んでいるものと思っていたら、それがブラジルの大草原の上空である事を知らされて、そのとてつもないスケールの大きさに、またビックリさせられたんだって。

今度のビックリは、スコールの凄さのビックリだ。赤道間近のブラジルの天候はエネルギッシュで荒々しい。その時がちょうど夏だったので、日本で言えば、夕立ちのようなものなんだろうけど、そこはなんと言ってもブラジル。ケタが違います!

彼はホテルの中から見ていたそうだけど、初めは、「ちょっと大粒の雨が降り出したなぁ。」と思っていたら、あっという間に地面を引き裂くように降り出して、そんなにしない内に道路は川に、段差のあるところは滝になってしまったんだって。

「この雨の様子をどう表現したらいいのか?」って聞かれたら、残念ながら、それに上手くあてはまる日本語はないんだってさ。 (この人アナウンサーの癖にね。)

ただ次の日の地元新聞によると、この雨でクルマのフロントガラスが割れたらしいよ。

でも、もっと凄いのは、この雨の中、上半身ハダカの子供たちが、パーと集まってきて、ワイワイ黄色い声を上げながら、はしゃぎまくってたんだって。それを見た彼は、「いくら夏だからとはいえ、あんな雨に打たれて、痛くないのかなぁ。・・・・? それにしても、本当~にブラジルに来たんだ!って事を、実感しました。」と、言ってた。

彼が仕事で訪れたサンパウロの街は、ブラジル中から人々が集まってくる。そこはまさに人種の展示会場。チョコレート色あり、褐色あり、白あり、黄色あり。何でもありなんだ! 言葉もばらばら。そりゃ、たしかに母国語であるポルトガル語が基本にはなるんだろうけど、それは時々パラッパラッと出てくるくらいで、後は、それぞれの人達の母国語なんだって。 それなのに街のいたるところで会話風景が見られる。 で、「どうして意思が通じるんだ?」って事になるんだけど、そこは大げさな程のジェスチャー、それから何といっても、「アンタの事、信用してるよ!」っていう、天真爛漫なケタはずれの笑顔なんだって。これで何とかなるんだってさ。いい加減なもんだねぇ。

このパーソナリティーさんは、日本人の中でも、かなりの、ずんぐりむっくりタイプで、ブラジルへ行く前は、そういう意味でのコンプレックスを持っていたそうだけど、サンパウロの街を歩いていたら、そんなのいっぺんに吹っ飛んじゃったらしいよ。

さらに傑作なのが、昼ご飯を食べにレストランのなかみなんだって。 そこの形式は、日本で例えれば、バイキングレストランに近いんだけど、まず違うところが、料理の種類のあまりにも豊富なバリエーション!

ヨーロッパ風あり、地元ブラジル風あり、アメリカ風あり、アフリカ風あり、中華風あり、和風ありなんだって。その中には当然ステーキもあれば、餃子もあれば、豆腐、豆料理もあれば、野菜も果物も、ご飯も、パンもある。

で、これの会計のやり方なんだけど、欲しいものを皿にのせて、レジにある量りに乗せるんだ。そして、グラム数かける規定料金。 という事は、何を食べようが、ぜ~ぶ一緒!って事なんだ。

本当~にいい加減だね。ブラジルって!

でも、「行ってみたいなぁ。」って思わない?

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2008年2月22日 (金)

甦れ! 日本農業

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俺、前から思っていたのは、安いモノをたくさん作って売るよりも、少しでもいいから、高くていいモノを作って売る方がいいに決まってるって、事。

もちろんそんな事、誰でも百も承知なんだけど、そうなる為のプロセスとして、今、中国なんかは、我慢して安い品物をたくさん作っているだけなんだよね。

話はちょっと飛ぶけど、日本農業の技術水準はダントツで世界no.1なんだってね。

そりゃ、そう思うよ。「ただ空腹を満たすだけの農産物をたくさん作ればいい!」っていうんだったら、どこの国の人でもやるだろうけどさ。

例えばこういう事なんだ。 「こんなに旨いリンゴだったら、多少高くても仕様がない!」って、思わせるようなモノを作れるか?どうか?って、事なんだよね。

 これが、ちょっとやそっとでは出来るモノではなくって、「アタマのいい日本人なればこそ!」って、事らしいよ。

だから、日本の目の玉が飛び出るような高いおコメ(もっとも、向こうで凄い税金を

掛けてるみたい。)でも、中国の大金持ちの間では飛ぶように売れるんだ。あの人達、悔しいだろうなぁ……。すいません。余分な事言っちゃって。

でも、こんなのは例外で、日本の農産物の自給率は、40%しかないんだって。 世界はどうか?って、言うと、フランスが130%、アメリカが120%、ドイツが91%、韓国が50パーセントなんだって。

これで気づいた、と思うんだけど、先進国といわれている国々は、農産物の自給率が高いんだ。考えてみれば当たり前だよね。農産物の自給率の低い国なんて、国際的には、立場がすごく弱いもんね。もし、農産物をたくさん買いつけている国から、「アンタんところには、もう売ってあげないから!」って言われちゃったら、即パニックだよ。先進国って言われる国のやる事は、やっぱりキチンとしてるんだ。

これもかなり話は飛ぶけど、俺達の子供の頃は、よく、「百姓~!」なんて、バカにしたような表現を使っていたけど、そんなのは、今や時代おくれだよ。

とは言うものの、今の若い人の中に、「じゃ俺が農業をやるんだ!」って、言う人がそんなに多くはいないと思うんだ。

これって、やっぱりイメージの問題じゃないかと思うよ。そうだなぁ、会社組織にでもして、日本ならではのジューシーな野菜や果物、一味違う穀物を生産。これらを、明るくスマートにコマーシャルでバックアップ。さらに、これらの商品を国内へ、さらには世界へ展開する営業ネットワーク。それこそ、ブランドめいた超高級果物なんか創って、石油で大儲けしているアラブの王様なんかに、目の玉飛び出るくらい高く売ってやればいいんだ。世界段トツの農業技術を生かさない手はないって!

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2008年2月19日 (火)

賢い買い物 2.

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前回は、戦後日本社会が豊かになっていって、それにつれて、買い物の仕方も変化していったけど、いいはなしはそうそう長く続くものではなくって、これからは厳しい時代に入りそうだけど、さぁ、これからどうしましょうか?って、事だったね。

俺、ラジオ聴きながら思ったんだけど、賢い買い物っていうのは、自分の限られた収入の中で、いかに満足できるようにもっていくか?って事 じゃないかな?

俺、よく思い出す事があるんだ。それはまだうら若き学生時代。友達とさっそうと横浜の街を歩いていた。 俺って昔から気が小さかったから、欲しいなぁ、食べたいなぁ、って物があっても、お金が減ってちゃうのが怖くってそれが出来ない。だったら止めとくか?っていうと、それもできない。 結局、本当に欲しいものよりも、ず~っと安いもので、自分の欲求を抑えようとするんだ。 でも、それは抑えられるものではない。だから、また何か欲しくなって、同じ事をくり返す。一緒にいた友達が、俺につられて同じようなことをしていた。そして、奴が言ったもんね。「お前といると、知らないうちに、金がなくなってしまう。」って!

正にこれが買い物下手の見本だろうなぁ。

買い物上手は、本当に欲しものは何か? をキチンと知っていて、お金の使い方にメリハリがあるんだって。だから、切り詰めるところには、とことん切り詰める。でも、満足感はちゃんと獲得してるらしい。

ある人は買い物をする時に、キチンとメモを付けたそうだ。そうしたら、無駄な買い物がず~っと少なくなって、その結果、かなりのダイエットが出来たんだって。 これ、嘘のような本当の話。

ラジオで専門家が言ってたんだけど、ブランド品にあんなに夢中になるのは、日本人だけなんだってね。 ヨーロッパの人達は、まだ世の中には知れ渡っていなくても、「これはいい!」って、自分が思ったものを買うらしい。

そしてそれが本当によくて有名にでもなって、それこそ高級ブランド化でもしたら、もうそれは止めちゃって、また、新しいなにかを育てようとするんだってさ。恰好いいねぇ。

ヨーロッパの人達は、買い物ひとつとってもポリシーがあるんだってさ。

日本のお母さん達もポリシーを持って買い物をしてもらわないとね。本当の満足を買うために! でも、お母さんの持っているポリシーが、家族と全く違うポリシーだったら、悲惨だろうなぁ?

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2008年2月17日 (日)

賢い買い物 1.

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これまたラジオからの話なんだけど、消費問題の専門家が、日本人のいままでの消費傾向や、これからいかに賢い買い物をするか?について、いろいろと話をしていたんだ。身近な問題だし、ちょっと面白そうだから、2回に分けてやっちゃうからね。

日本人が今回の物価高に対する感じ方は、以前とは違ってきているんじゃないか? という事らしいよ。

ここで、この専門家は戦後の物のない時期から、今に至るまでの、日本人の物価に対する感じ方を話してくれた。

まず、戦後の物のない時期から高度成長の時期までは、早い話、腹ぺこ状態だったので、何を消費するにしても、ただ、安くてたくさんあればそれでいい!って感じ。

ところが70年代後半に入ってくると、物もそこそこ豊かになってきたので、今度は自分が欲しいものというか、消費に自分の感性が影響するようになった。

80年代に入った頃、企業は国際化の荒波にさらされる事もなく、配当、配当で追っかけられなくてもよく、経営状態に余裕があり、収入も少しづつ上がっていき、サラリーマン世帯にしてみれば、一番いい状態にあったみたい。 この時代、物価は少しづつ上昇していったけど、それはそれほど大した問題ではなかったようだね。 たしかに狂乱物価ってのもあったけど、あれは一時的なものだったし。

この頃の消費傾向としては、価格の安さよりも、付加価値に関心が高まって、ようするに代表的なのが、コンビニ! どっちかっていうと割高だけど、一日中やってるし、家のすぐ近くにあるし、欲しいと思うものがまず置いてある。都心の小さなアパートに住んでいて、大量に買うのがイヤな人なんかは、冷蔵庫代わりに使っている人もいるらしいよ。それに何といっても、とってもキレイ! 

でもいい時代はそうそうは続きません。これから、厳しい2000年代に入っていきます。企業は国際化の波にさらされ、従業員はリストラの恐怖、2極化(所得格差)の中へ。 でも、世の中良くしたもので、ちょうどいいタイミングで、中国などから入ってくる安い商品(100円ショップ)のお蔭で、値下がりのよさを享受出来たんだ。

しかし、これまた長くは続きません。原油・原材料の高騰により、それもおぼつかなくなってきそう。 話はそれちゃうけど、中国やインドがますます元気になってくると、その恩恵で、こっちも儲かるのはすごくいいんだけど、あの人達が大量消費しだした時、原材料なんてどうなっちゃうんだろうね? 中でも食料品なんて、いつまでもよそに頼っていられないんじゃないか?

話は戻るけど、収入は下がるし、物価は上がるという事になると、さぁこれからどうする?って事になるけど。それは次回のおはなし。 でも、これって決めてはそう簡単にはないみたい。

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2008年2月15日 (金)

リビングウィル(尊厳死)

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私事で恐縮なんだけど、俺の母親が父の事をとても愛していたので、寝たっきりで、ほとんど意思のない父を15年位介護していたんだ。だから、いかに死ぬか?って事には、かなり前から強い関心があった。

昨日ラジオで、リビングウィルについてやっていた。大体の内容は次のような事だった。(前回に続いて暗い話がつづいちゃって

ゴメンナサイ。)

リビングウィルっていう言葉の意味だけど、リビングは生きているという事で、ウィルは遺言の事だって。 普通遺言っていうのは、自分が死んでからの事だけど、リビングウィルは、自分が終末期に入って、自分の意思を周りの人に伝えられなくなる前に、キチンとした自分の意思を、文書や映像などで、作成しておく事らしいよ。

ちょっと乱暴な言い方になっちゃうかもしれないけれど、「自分が終末期に入って、意識もなくなってしまったら、無意味な延命治療はお断りします。但し、苦痛を和らげるための治療はお願いします。」、というような事かな?

この番組がポイントにあげていたのは、「リビングウィルの制度そのものは、そんなに抵抗を感じない。 しかし、国が音頭を取って、これを強引に推し進めようとするのには、抵抗を感じる!」と、言うような事みたいだったなぁ。

どういう事か?と言うと、厚生労働省の発表した、2008年度の診療報酬改正案の中に、「75歳以上の末期ガンなどで、終末期と認められる患者に対して、医師等が、リビングウィル作成のサポートをした際、患者一人に対して、2000円の診療報酬が病院側に支払われる。」というのに、引っ掛かってるみたい。

2000円というと、額からしたらそれほどでもないけど、ただで作ったリビングウィルと、お金をもらって作ったリビングウィルとでは、出来上がったものの意味合いが、全然違ってくるって事を言ってるんだろうなぁ。それに病院側としても、たとえ2000円でも貰った方がいいに決まってるしね。 そうこうしているうちに、これも引き上げられるだろうし。

リビングウィルが作成されたら、それが患者本人の意思という事になるから、それからの治療の道筋が決まるんだ。

そこで、番組の言っている事は、自分の意思でリビンブウィルをするんだったら、それはそれでいい事なんだけど、国や病院側から「最初に制度ありき!」の状態で、そういう流れに持っていかれるんだったら、おかしい!という事みたい。

たしかに難しい問題だよね。誰でも必ずいつかはこの問題に直面する事だし。 それに、若い人と高齢者とでは、考え方が違ってくると思うよ。当たり前の事だけど。

国の方も財政がとても厳しくて少しでも出費を減らしたいらしいけど、そりゃそうだろうなぁ。 病院としても、ベッドの数も医師の数も足らないし、ぶっちゃけた話、延命治療というのは、そんなに儲からないそうだ。

あるおばちゃんが言ってたなぁ。身体にチューブを差し込まれてまで、生きていたいとは思わない。

いったん、生命維持装置を付けてしまったら、もう外せないそうだ。これも石川県で実際に起きた事なんだけど、生命維持装置をつけられている患者の家族が、見るに見かねて、それを外すよう再三医師に頼んだので、その医師が断り切れずに外したら、今度は、その医師が訴えられたそうだ。

変なはなしだね。

これからの時代、このリビングウィルの解釈の仕方が、いろんな面で、だんだん広がっていくんじゃないかな? 俺も、腹をくくっておかなくっちゃ。

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2008年2月13日 (水)

格差社会(2極化)

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この前ラジオで、とても悲惨な現実を聞いてしまった。 それは、たまたま自分が就職する時期が、バブルがはじけて企業の体力が弱まって、団塊の世代の大量定年退職の始まる2007年までの就職氷河期に出くわしてしまったという事だけで、世の中の下層民に追いやられかねないという、極めて残酷な現実だった。

この期間企業は、ほとんど採用を控えたので、新卒の若者はほとんど職にありつけないで、人材派遣会社に登録するか、フリーターくらいしか道がなかったそうだ。

ある若者の声を紹介しよう。彼は田舎から上京して、両親には普通の会社に就職して、元気にやっている、と伝えているが、実際はフリーター。そのフリーターの仕事も毎日あるわけではない。となると、アパートを借りることなどとてもできずに、俗にいうネットカフェー難民である。それ故に現在住所というのがなくて、ますます就職に不利である。

俺がここで思ったのは、この人ははなしの仕方もきちんとしてるし、とても真面目そうだし、もしこの人の就職の時期が普通のときであれば、「立派な正規社員として務まってただろうなぁ。」という事だ。

いったんこういう身分になってしまうと、そこから抜け出す事は、とても困難な事らしいよ。

こういうネットカフェ難民を救う為に、東京都が救済制度を作ろうとしているが、それについて、賛成か?反対か?のアンケートをラジオでやっていたんだけれど、ほとんどが、自己責任であるから、甘やかすのは良くない!という事だった。 これ、外国だったら、どちらかというと、社会の責任だから、何とか救済するのが当たり前!という風に考えるらしい。そう言えば、最近おかしな事件がいろいろと起きているけど、これ、どこに原因があるのかね?

だったら正規社員だったらいいのか?と言うと、そうでもないらしい。 企業側としては、「こっちの言う事が、聞けないんだったら、アンタの代わりなんかいくらでもいるよ!」って、いう態度に出るそうだ。それから「正規社員だったら、これくらいの自覚はあるよね。」って感じで、残業に次ぐ残業をほとんど残業手当なしで涼しい顔をして迫るそうだ。

それでも、当然賃金面から行くと、正規社員の方がいいわけだが、それこそこのままやっていると、過労死になってしまうから、非正規社員の方を選ぼうとすると、今度は貧困が待っているという事らしい。

(ちなみに、現時点の雇用労働者の中で、非正規社員の占める割合は30%位で、若者に限ると、50%くらいになる。)

もっとも、企業側にしてみれば、どっちでもいいという事か? 就職氷河期で人件費を削る味を覚えてしまった企業は、これからもこのままいくんじゃないかな? そりゃ企業にしてみれば、「価格競争に勝ちぬくには、これしか方法はない!」って、言うだろうけど。

じゃ雇われ側にしてみれば、企業にどう立ち向かえばいいのか?って事になるけど、

一人で悩んでいてもどうしようもないので、NPOや、だれでも参加できる労働組合があるので、そこに行って相談するのが一番いいそうだよ。 でも、そうやってもなかなか難しいみたい。 

2極化って言うと、強い立場にある正規社員側と、弱い立場にある非正規社員や、職に就けない人達との間の問題って思っていたけど、弱い立場の人の領域が、これからさらに増えて行って、企業の役員クラスとそれ以外、っていう分類になっちゃうのかも?

こうなってくると、これからの時代は何でもいいから腕を身につけて、「これでやってやる!」って言う気概が、必要になってくるんじゃないか?